認知行動療法(第2章)

TM (@user_kxev6b613squ)

できるだけ早めに、通信指導の範囲の学習を進めます📝

1. 問題の捉え方

  • 認知行動モデルと悪循環:人の問題を「環境」、「考え(認知)」、「気分」、「身体反応」、「行動」の5つの要素が相互に影響し合い、悪循環を生み出している状態として捉える。
  • 現在の維持要因への注目:過去の原因探しよりも、「なぜ今その問題が維持されているのか」という現在の維持要因に着目して解決を目指す。
  • 具体的・客観的な把握:「自信がない」といった抽象的な悩みではなく、日常の具体的な困りごと(例:「会議で意見が言えない」など)に落とし込んで問題を把握する。

2. 面接の様式と流れ

  • 期間の意識と構造化:治療開始時に終結までのおおよその回数(多くは20回以下)を定め、アジェンダ設定などセッションの流れを構造化して効率的に進める。
  • ホームワークの重視:面接内だけでなく、セッション間に日常の中で実践や検証を行う宿題(行動実験など)を重視する。
  • 実証主義的アプローチ:科学的エビデンスに基づいた技法を用い、状態の変化や改善度合いをモニタリングや数値化によって客観的に評価・検証する。

3. 治療関係

  • 協働的実証主義:セラピストとクライエントがチームを組み、科学者のように問題や認知の妥当性を一緒に検証する対等な関係を築く。
  • ソクラテス式質問法と心理教育: 問いかけを通じてクライエント自身の気づきを導くとともに、心理教育を行って最終的にクライエント自身が「自分のセラピスト」として自立できるよう支援する。
  • 関係性のモデル化:治療関係で生じる難しさや反応についても、認知行動モデルを用いて理解し対応する。

「期間の意識と構造化」と「ホームワークの重視」は、今のコーチングの仕事にも当てはまる重要な活動で、答え合わせができた感じがします。
実証主義的アプローチでは、統計データによる分析に発展するのかなと思いました。認知行動療法の印刷教材には、心理学の統計に関する言及は、目次を見る限りなさそうですが、仕事に活きそうな内容で興味があります。それと、書籍を通じて「クライアント」ではなく「クライエント」と表現していることに気付きました。
それと、クライエント自身の自立支援を目指す点についても、すごく同意です。そのために色んな知識や手法を使えるようにインプットしていきたいです。

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